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Eri Nakagawa

つづけられるやりかたをみつける

突然ですが、私はかかってきた電話がとれません。なぜ?


食事のお誘いかお仕事の話か。悪い話ではないはずなのに電話が鳴るとドキドキしてしまい変な汗が出てきます。メールも同じようなもので初見ではまったく読めません。特に仕事上の文章はなぜか文字が頭に入ってこない。なので2回にわけて読み進め、すこしづつ理解していくといった感じです。こんな状態なのでどちらも数日しないと電話のかけ直しや返事ができないといったありさま(もちろん仕事が立て込んでて連絡できないということも普通にあります!今となっては言い訳に聞こえるがw)。なんかすごい罪悪感。


ある日、からだが非常にわさわさしだし、どんどん落ち着かなくなっていったので、よくよくよーく考えてみた(初めてむきあう)。数日メールと電話で仕事の依頼がいくつか続けてあったのが原因のひとつではないかとの思いに至る。ほんとうは嬉しい話のはずなのに私はめちゃくちゃだ(原因がわかった今となっては「笑」)これまでも薄々気づいていたのだがこんなにもクリアになったのは今回はじめてのこと。


返信はなるべく間をおかずに相手に届けよう。

だったら今すぐやらなきゃ。今?うーん、でももう遅いし、明日?・・・はぁぁぁぁ(深いため息)そんなやりとりが(私のなかで)続き、気にかければかけるほどできなくなって気持ちの落ち込みが激しくなっていく。


あ!いつもなぜか落ち込んでしまうといったことがあるが、理由はこれか?!


そもそも電話のトラウマがいくつかあるということが大きい要因。

あれは、小学校低学年の頃、実家にかかってきた借金取りからの電話にでてしまい知らない男の人に罵られ脅されたこと。それから自宅の電話には独自のルール定められ、ルールを満たしたものでない限り電話にでるなという家族からの言いつけがあったが、ルールが定められたからといって根本の原因は取り払えず、留守中は電話がかかってくる度にからだがびくっと縮こまる。そんなことが日常だった。

それから派遣会社での営業事務。そこでのクレーム対応。しかし派遣会社のいじめにも近いノーフォーロー。ひどいもんだった。理由をあげればキリがないがなんとかやりきってしまったということが今の状態をつくっているとかんじる。

あの時からだのSOSをしっかり受け取っていたらと後悔先に立たず。


それでも原因がわかればしめたもの。まずはその嫌なイメージを取り払う。そしてよいイメーをつけていく練習だ。「私に連絡をくれる人はいい人だ〜。幸運やお金をはこんでくれる、いい人だ〜。」(笑 でも事実!)


こうやって文章にするのはこころの整理。そしてブログにUPするのは自分で自分に「◎」をする練習。実際にメールの返信がその日のうちに届かなくても電話が数日後でも私は自分の仕事を10年やってきているではないか!(励まし)

だいたいむかし、携帯電話やメールがなかった頃はそんなことはあたりまえだったはず。

数日かけて先方にアポをとるなんてよくあったことだ。


ああでも、早く結果を出さなければならないことにも恐れがあるんだわと私(笑)いろいろみえてくるわ。でもでもこんな風にみんなが当たり前にしていることができないって、敏感すぎて社会不適合だ(これ以外にもたくさんある)この先どーすりゃいいのよなんて絶望的になっていた時もあったけど、そこからみえてくるものが自分本来の姿。たどっていけばきっと自分しかできないことにつながっている。視点を変えればできることは無限にあるのかも。


最後にこれを読んで「そうかーナカガワエリにはもう電話できないわ」なんて思わないでたまには連絡ください(どっちやねん)。さて〜これ(電話やメール)をどうやって返そうかと電話やパソコンの前で悶絶している私。これもリハビリの一環です(笑)


それから最近連絡くださった方へ。

こうして気づけたことは連絡があったからです。

心から感謝しています!

なのでこんなひともいるのかとそんな風に読んでくれたらありがたいです。


私にできることのひとつ「うじゃ」



あわてないあわてない、一休み一休み








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